AMDの次世代グラフィックボード「RDNA 5」、発表は2027年後半か リーク情報として報道
AMDの次世代のグラフィックボード「RDNA 5」は、2027年の後半まで発表されないかもしれない。リーク情報で知られる人物の見方として、海外のメディアが報じた。早くても2027年6月の見本市になるという。AMDは時期を発表していない。
この記事は、報道や本人・会社の投稿をもとにした話題です。会社などの正式な発表ではなく、内容が変わることがあります。出典は記事の最後にあります。
ガジェット- ●AMDの次世代「RDNA 5」の発表は2027年後半になるとの見方
- ●早くても2027年6月のCOMPUTEX、とリーク情報の人物が指摘
- ●AMDは次世代の製品も時期も発表していない
ゲーム用のパソコンやグラフィックボードの買い替えを考えている人には、次の世代を待つと長くなるかもしれない、という材料になる。
AMDの正式な発表はまだない。2027年6月に台北で開かれるCOMPUTEXが、最初の目安になりそうだ。
AMDの次世代のグラフィックボード(ゲームなどの映像を描く部品)は、2027年の後半まで発表されないかもしれない。ハードウェアのリーク情報で知られる「Kepler_L2」氏の見方として、Notebookcheckと中国のIT之家が2026年10月12日に報じた。AMDは次世代の製品を発表しておらず、時期も明らかにしていない。
何が報じられているのか
Notebookcheckによると、Kepler_L2氏は、海外のパソコン関連の掲示板で、AMDが今後3〜5か月のうちに次世代の製品を発表するかと尋ねられ、これを否定した。発表は早くても「COMPUTEX 2027」で、実際にはその年のもっと遅い時期になる可能性が高い、としたという。
COMPUTEXは、台北で毎年開かれるパソコンの見本市だ。公式サイトによると、2027年は6月1日から4日に開かれる。つまり、早くても2027年6月ということになる。
これまでのうわさは、もう少し早かった。IT之家によると、同じ人物は2025年12月の時点で、発表は2027年の半ばごろとしていた。今回は、それより遅い見方に変わった形だ。
Notebookcheckは、同氏のこれまでの発言として、次の2点も伝えている。
- 2027年に出るのは1種類のチップだけで、最上位などの残りは2028年になる
- 競合のNVIDIAの次世代「GeForce RTX 60」シリーズも、2028年まで出ない
かんたんに言うと
「RDNA」は、AMDのグラフィックボード「Radeon」の、中身の設計に付けられた世代の名前だ。いま売られているRadeon RX 9000シリーズは「RDNA 4」にあたる。RDNA 5は、その次の世代を指す。
今回の話は、会社の発表ではない。正式な発表の前に出てくる「リーク」と呼ばれる情報で、外れることもある。
日本ではどうなるのか
日本向けの情報は出ていない。AMDの日本語のサイトでは、RDNA 4を使ったRadeon RX 9000シリーズ(RX 9070 XTなど)が、いまの製品として案内されている。うわさのとおりなら、当面はいまの製品が売られ続けることになる。
まとめ
グラフィックボードは、次の世代を待つか、いまの製品を買うかで迷いやすい。今回のうわさが正しければ、AMDの次の世代を待つ期間は、これまでの見方より長くなる。ただ、一人の人物の情報にもとづく話で、AMDが認めたものではない。
チェック済み。この記事は監修者によってチェックされました。(2026年10月12日)
代表取締役。工学部出身で、21歳で起業してからシステム会社の経営一筋で8期目。アプリの受託開発から始め、いまはAIを使ったシステムソリューションを手がけています。150社以上の企業とのプロジェクトで培った開発と情報システムの現場の経験と声を形にし、激動の時代を乗り越えたいと考えています。