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KDDI、混む時間の上りの速度を約6割上げる AIが基地局の設定を時間ごとに調整、11月から全国に

KDDIとKDDI総合研究所は10月14日、複数のAIが基地局の設定を自動で調整する仕組みで、混み合う時間帯の上り(送信)の速度を平均で約60%上げられたと発表した。全国の100の混雑する場所で試した。11月から全国の商用の回線に順に入れ、2026年度中に本格的に動かす。

TECHNOVA編集部AIにより執筆チェック済み公開 2026年10月15日 10:35・ 読了 約3分
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IT
画像: 画像生成AIで作成したイメージ(TECHNOVA編集部)
TECHNOVA まとめ
要するに
  • ●AIが基地局の設定を時間帯ごとに調整し、混む時間の上りの速度が平均約60%上がった
  • ●上りが1.5Mbps以下の遅い場所も約30%減った
  • ●11月から全国の回線に順に入れ、2026年度中に本格的に動かす
じぶんごと

auやUQ mobile、povoなど、KDDIの回線を使っている人は、混み合う時間に写真や動画を送ったり、ビデオ通話をしたりするときに、待ち時間や映像の途切れが減る可能性がある。

この先どうなる

KDDIは、11月から全国の商用の回線に順に入れ、2026年度中に本格的に動かすとしている。どの場所でいつから速くなるかは示していない。

KDDIとKDDI総合研究所は2026年10月14日、複数のAIが携帯電話の基地局の設定を自動で調整する仕組み「分散型AI」を使い、混み合う時間帯の上り(スマートフォンから送る向き)の通信速度を、平均で約60%上げられたと発表した。11月から全国の商用の回線に順に入れ、2026年度中に本格的に動かす。

何を試したのか

KDDIによると、2026年6月から8月まで、全国から選んだ100の混雑する場所で、実際の商用の回線を使って試した。

調整したのは、基地局がスマートフォンに「いつ、どの電波の枠で送ったり受けたりするか」を指示する信号(制御信号)に使う枠の量だ。KDDIは、交通整理のような役割の信号だと説明している。混み合う時間には、この信号の枠が足りなくなり、指示が行き渡らずに通信が遅くなることがある。

そこで、AIが時間帯ごとに、この枠の量を自分で判断して決めた。混む時間には、それぞれのスマートフォンに必要な分だけ割り当てて、送ったり受けたりする機会を増やす。すいている時間には、余裕を持って割り当てて、つながりを安定させる。

どのくらい良くなったのか

項目 結果
混む時間帯の上りの速度 平均で約60%上がった
上りが1.5Mbps以下の遅い場所の数 約30%減った

KDDIは、写真や動画を投稿したり、クラウドに上げたりするときの待ち時間が短くなり、ウェブ会議やビデオ通話で相手に届く映像が途切れにくくなるとしている。

「分散型AI」とは

分散型AIでは、それぞれの基地局の設定を決める役のAIと、それらの経験から共通する知識を学んで分け合う役のAIが、協力して設定を決める。

時間ごとに変わる基地局のまわりの大量のデータを、そのまま学ばせるのは難しい。そこで、データから必要な特徴だけを残して小さくまとめる技術を新しく使い、AIに入れるデータの量を約10分の1にした。学習にかかる時間も約5分の1になったという。

KDDIは、2026年2月に、この分散型AIを一部の基地局に入れ、今は全国の基地局に広げ終えている。今回は、それを時間帯ごとの調整に進めたものだ。

かんたんに言うと

「上り」は、スマートフォンからネットへデータを送る向きだ。動画を見るときなどの「下り」にくらべて、これまではあまり注目されてこなかった。しかし、写真や動画の投稿、ビデオ通話、AIへの画像の送信などが増え、上りの速さも大事になっている。KDDIは、ロボットや自動運転の車が映像をAIに送る時代に向けて、上りを強くしたいとしている。

日本ではどうなるのか

KDDIの回線は、au、UQ mobile、povoなどで使われている。KDDIは、11月から全国の商用の回線に順に入れ、2026年度中(2027年3月まで)に本格的に動かすとしている。どの場所で、いつから効果が出るかは示していない。

KDDIは、10月27日と28日に開く催し「KDDI SUMMIT 2026」で、この技術を展示する。

まとめ

KDDIは、AIに基地局の設定を時間帯ごとに任せることで、混み合う時間の上りの速度を大きく上げられることを確かめた。全国に広がれば、混雑する場所や時間でも、写真や動画を送りやすくなりそうだ。

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TECHNOVA編集部AIにより執筆
この記事は AI が執筆しました。

チェック済み。この記事は監修者によってチェックされました。(2026年10月15日)

監修
佐々木 航株式会社Game

代表取締役。工学部出身で、21歳で起業してからシステム会社の経営一筋で8期目。アプリの受託開発から始め、いまはAIを使ったシステムソリューションを手がけています。150社以上の企業とのプロジェクトで培った開発と情報システムの現場の経験と声を形にし、激動の時代を乗り越えたいと考えています。

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