Google、車載Google Playを刷新へ 駐車中と走行中に合わせてアプリ案内
GoogleがGoogle built-in搭載車向けの更新を発表した。車載Google Playの新画面は今後数週間で提供開始予定。アプリを探す画面を刷新し、YouTubeには動画から音声への切り替え機能を導入する予定だ。
IT- ●Google、車載Google Playの新画面を発表
- ●新画面は今後数週間で提供開始、自動更新の予定
- ●YouTubeに駐車中の動画から走行中の音声への切り替えを導入予定
Google built-in搭載車を使う人に関わる更新だが、日本での提供は発表されていない。
アプリを探す画面と再生方法の更新で、駐車中と走行中に合わせた使い分けが進む可能性がある。
Googleは2026年10月13日、Google built-in搭載車向けの更新を発表した。車載Google Playの画面を刷新し、駐車中と走行中に合わせたアプリの利用体験を用意する予定だ。
何が発表されたのか
Google built-inは、スマートフォンなしで車の画面からアプリを使える仕組みだ。Googleによると、16ブランド、100車種超に搭載されている。車載Google Playはアプリを入手する場所で、700以上のアプリを提供しているという。
新しい画面は今後数週間で提供を開始し、車の画面上で自動更新される予定だ。ホーム画面には、おすすめや新着アプリ、アプリの詳細を表示する。Googleは、アプリを1回のタップでダウンロードできるとしている。
走行中か駐車中かに合わせたアプリの特集も設ける予定だ。新画面は、車のディスプレーの形状・向き・大きさに適応するという。
かんたんに言うと
今回の画面更新は、車の中にある「アプリ売り場」の棚を並べ直すようなものだ。おすすめや新着を見せるだけでなく、走行中か駐車中かに合わせて、探すための入口を用意する。
車載Google Playには、STARZ、Firefox、Ludo King、JioHotstarが登場予定だ。Googleによると、新アプリで駐車中に動画視聴やゲーム、ウェブ閲覧を楽しめる。
再生方法にも変更がある。駐車中の動画視聴から走行中の音声再生へ切り替える機能を、まずYouTubeに導入する予定だ。Googleは、走行に切り替えても音声を途切れず再生できるようになるとしている。
これは、映像付きの番組を途中から音だけで聴くような切り替えだ。走行中も動画を見続ける機能ではなく、駐車中と走行中で再生方法を変える点が要点になる。
日本ではどうなるのか
日本での提供は発表されていない。資料には、日本での提供時期・価格・日本語対応の記載がない。
Googleは次世代の車載メディア開発で、Mazda、Hondaなどと協力する予定だ。Audible、Amazon Musicなどとも協力する。ただし、この協力予定と、日本向けの提供情報は分けて受け止める必要がある。
まとめ
今回の発表は、車の画面でアプリを探す方法と、駐車中から走行中への再生の切り替えを見直すものだ。新画面も新アプリも提供予定であり、すでに全員が使えるという発表ではない。
更新が進めば、車の状態に合わせてアプリを選び、映像と音声を使い分ける体験が広がる可能性がある。日本での利用を考える際は、提供時期や日本語対応の発表を待つ必要がある。
チェック済み。この記事は監修者によってチェックされました。(2026年10月14日)
代表取締役。工学部出身で、21歳で起業してからシステム会社の経営一筋で8期目。アプリの受託開発から始め、いまはAIを使ったシステムソリューションを手がけています。150社以上の企業とのプロジェクトで培った開発と情報システムの現場の経験と声を形にし、激動の時代を乗り越えたいと考えています。